Sustainability Talk 003

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Soho Sq. / London / UK

日本の人々と企業は、『50 by 50 Initiative』キャンペーンのために何ができますか?
どんなノウハウやどんな技術を必要としますか?

私たちの目標は、今現存するまたは開発供給可能な技術、費用対効果のいい技術を使用することで達成されるべきだと思います。
費用対効果がよい技術というのは、より良いエンジンや駆動部、またより効率的な要素としてのタイヤやより軽い材料、空力の向上など、本当にありとあらゆる様々なものが考えられますね。
当面の目標である、2020年までに30%、2030年までに50%改善を実現するには、プラグイン・ハイブリッド自動車や電気自動車や場合によっては燃料電池車も求められるかもしれません(必須ではありませんが)。
日本は、より良い燃費効率の技術開発に投資して、その技術を開発し、インドや中国など著しい発展を遂げている進行経済国を含む全ての世界の自動車市場でその技術の使用を奨励し続けてください。
また交換タイヤ等のアフターマーケット商品の高効率化、エコドライブの普及促進、交通の流れや速度管理の改善、適切な自動車点検整備の推奨……、これらも日本が世界に発信できることですね。
2050年までに、世界全体の自動車台数は現在の3倍になると予測されているので、これは非常に重要です、
そして、C02排出量と燃料代金の巨大な増加を避けるために、私たちは世界中で、よりクリーンでよりグリーンなクルマを使用しようではありませんか。