Sustainability talk 17

国連ECEの取り組みに対して、日本の自動車会社やサプライヤーは
どのような協調をできるでしょうか?

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Santiago / Chile

ニスラー 既に素晴らしい協調関係にあります。
国際的なハーモナイゼーションに関する委員会や専門家のグループに参加してもらっていますし、それらの委員会の中には日本の代表者が議長を務めるものもあります。
自動車業界やサプライヤーからの代表者もいます。
我々のグループの一つです。
皆さんが積極的に貢献してくれています。
日本の支援がなければ、我々が目標や務めを達成する上でもっと多くの問題が生じていることでしょう。
日本はとても重要な貢献者です。
日本の素晴らしい協力と支援に我々は大変感謝しています。

ギシャール 常に多大な献身をしてくれています。
毎回の会議にも遠くから駆けつけてくれて、準備もしっかりしてくれています。
とても重要なことです。
日本の自動車会社、サプライヤー、政府の支援を継続的に受けていくことは、我々が基準化を強化していく上で最優先事項だといえます。

本当ですか。

ギシャール もちろんです。とても感謝しています。
我々が欧州から日本に会議に行く時も多大な準備が必要です。
距離もありますし、大変です。
だから日本の皆さんの大変さがよく分かります。
こちらで長期間過ごす日本人もいますね。

さて、我々はあなたたちに何ができるでしょうか。

ギシャール 逆に日本に対してできることがあれば、是非教えてください。

日本では3〜4年で異動があります。こうした日本の状況をご理解くださるようお願いします。
今日はどうもありがとうございました。